PyCon JP 2019が終了しました。聴講者としてセッションを見た感想は1つ前のエントリにまとめました。 このエントリでは、自分が行った「ポスター発表」について書きます。今後カンファレンスでポスター発表をする方の参考になれば幸いです。
発表したポスター
「Requests-HTML」についてのポスター発表を行いました。ポスターは↓です。
作成
実は、学生時代含めポスターを作成するのは初めてだったので、Googleで検索しながらKeynoteで作成しました。フォントサイズなど次のサイトが非常が参考になりました。
またKeynoteの「配置ガイド」という機能は今まであまり使うことがなかったのですが、ポスターを作る上では非常に便利でした。「配置ガイド」なしでのポスター制作は考えられないと思います。
印刷
印刷はKinkosで行いました。A0でカラー印刷なので「9,975円」でした。PyCon JP2019への参加費とほぼ同じくらいの金額なので正直ビビりました。笑
実際ポスター掲示してみると「A4を8枚組み合わせてA0にしている方」もそれなりにいらっしゃって、カンファレンスの雰囲気と予算次第ですが、そういう手法も全然ありだと思いました。
反応
Twitterの #pyconjp を追った範囲ですが、面白がっていただけたようで嬉しい限りです🙏
#pyconjp Requests-HTML のポスターを見つけたぞ😃 pic.twitter.com/J1VqzxCulC
— takapy@🐍🐼🐼 (@takahiro0129) September 16, 2019
なにこのRequests-HTML面白そう#pyconjp pic.twitter.com/ZGBgd7DIQp
— さわでぃ@PyConJP2019 (@sawadyrr5) September 16, 2019
面白いポスターが並んでますねえ#pyconjp #pycamp pic.twitter.com/XDW4pFEXpq
— hira@kaggleと運用とお絵かき (@hirasakanai) September 16, 2019
ポスター展示コーナーいい感じ。データクローリングネタは個人的にも好きなやつです #pyconjp pic.twitter.com/K4aPsBUfKG
— inamoly (@inamoly) September 16, 2019
直接ポスター前で話した方とも興味深い話がたくさんできました。特に「SeleniumやPuppeteerのデバッグや運用」で悩んでいる方がたくさんいらっしゃるイメージでした。
RAPRASのエンジニアの方にそういった悩みを共有する「Crawler Night」を紹介していただいたので次回是非参加したいと思いました。
ちょっとしたことなのですが、「Puppeteer」を「パペティア」という方と「パペッター」という方がいたのが気になりました。自分は「パペティア」派だったのですが、たしかに日本語的には「パペッター」ですよね。一応調べた限りは英語では「パペティア」っぽかったので海外のカンファレンスなどでは注意するポイントかもしれません。日本だとどっちでも伝わるのでいいと思います。
さいごに
初めてのポスター発表ということで正直「1人も読んでくれないんじゃないか」という不安を抱えながらの参加だったのですが、結果的にはたくさんの面白い方々と話すこと/繋がることができたので参加して本当によかったです。「参加者の方とのコミュニケーションを取れる」という観点ではトークセッションより優れているのではないかとすら感じました。 来年度以降や別のカンファレンスでも積極的にポスター発表をしていきたいと思いました。